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2008-07-26(Sat)

バカの壁 養老孟司


言わずと知れた、大ヒットしたビジネス書。
軽い気持ちで手にとりましたが、大変面白かったです。
もっと早く読めば良かった。

本書は、一元論であふれている現代社会の価値観に、
疑問を投げかけている本です。
一元論のもとでは、真実は1つしかない。
100%、と言い切れるはずのないことでも、
簡単に100%と言い切ってしまう傲慢さがそこにはある。
意識があれば無意識があり、身体があれば心があり、
都市があれば農村があるのに、
私たちは手に入れた情報を唯一のものであるかのように認識し、
簡単に「わかった」気になってしまう。
そうして、自分と違う立場を認めることができず、
決して分かり合うこともできない「壁」を自らつくってしまうことになる。
内容としては、こんな感じです。

個人的には、揺らぐのは自分で、情報は揺らがない。
人間の行動は、入ってきた情報に対して自分で判断した重みを掛けて、
それがゼロでなければ(つまり重み/価値観がゼロでなければ)
プラス、あるいはマイナスの形で出力される、というのが
大変印象に残りました。

凹むのも嬉しいのも、その情報が自分にとって、
プラスであれマイナスであれ、
意味があることだからなんだな、と思って、なんだか勇気づけられました。

まとまりのないレビューになってしまいましたが、
この本、私は読んでよかったと思ってます。

文章も、筆者が語ったものを出版社の方が
文章にしたものとのことなので、読みやすいです。
好みはあると思いますが、気になった方は手にとってみて損はないと思います。

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